こんにちは、社畜 ばにゃです。
私はIT業界で約15年、1度も転職せずに同じ会社で働いています。
えーマジ転職0回?ダサーイ!
転職0回が許されるのは20代までだよねー!キャハハハ!
そんな声が叫ばれる転職ブームの昨今ですが、今回は15年会社に命を捧げた社畜SEの賞与(ボーナス)がコロナショックの中でどうなってしまったのかについて記事にします。
- 大手IT企業のSEが貰っている賞与(ボーナス)2020年夏
大手IT企業SE 15年目の賞与(ボーナス)
122万円
IT業界、少なくとも私の働いている会社はコロナの影響はほとんどありませんでした。
15年目の賞与(ボーナス)は以下の通りで、前年比プラスです。
- 額面 :122万
- 手取り:97万
またざっくり以下のようなものが引かれています。
- 所得税 :8.5万
- 雇用保険 :0.5万
- 年金保険 :11万
- 基本健康保険:3万
- 特定健康保険:2万
こんなに引かれるとは・・・なんか悲しい!
賞与の推移
40万円→120万円
こまかい金額を全て記録しているわけではないですが、ざっくり以下のような推移をしています。
勤続年数 | 夏 | 冬 | 合計 |
---|---|---|---|
1年目 | 100,000 (寸志) | 400,000 | 520,000 |
2年目 | 420,000 | 420,000 | 840,000 |
5年目 | 500,000 | 500,000 | 1,000,000 |
10年目 | 700,000 | 700,000 | 1,400,000 |
13年目 | 830,000 | 830,000 | 1,660,000 |
15年目 | 1,200,000 | 未定 | - |
あらためて見てみると、若いうちは金額を抑えられており、その後伸び率が大きくなるという古き良き日本企業の趣きが見てとれますね。
あとはもう寝てるだけでお金がもらえるね、きっと。
賞与の査定
成果主義
私の働いている会社では(どこもそうだと思いますが)上司による 評価によって賞与額が決定します。評価がよければ賞与額アップ!評価が悪ければダウン!頑張ればそのぶん賞与額に反映される、なんていい制度なんでしょうか。
なんてことはもちろんなくて、実際は自分の出した成果とは関係のない、さまざまな理由により評価を付けられてしまうことも多いです。
よくあるのはこんなことですね。
- 部署ごとの相対評価のため、会社的にはあまり売上を出していない部署でも一定数 Aランク評価となる人がでてくる
- 相応の成果を出していても、同じ部署にまだ昇給していない年上の社員がいる場合、年上の社員が優先されてしまって、自分にAランク評価がもらえない
- 仮にAランク評価をもらえたとしても、若いうちは Cランク評価の働かないおじさん よりも格段に賞与も給与も低い
もしろんガチで仕事のできるスーパーエリートであればこれくらいのことは跳ねのけてどんどん出世していきますが、それでも若いうち(20代)は、なんだかなぁと思うが多々あります。
でも大手だけあって福利厚生も手厚いしよい会社です!
今後の予定
転職
さすがに勤続15年にもなると、同期の何人かは他社へ転職などでいなくなりました。
終身雇用の崩壊も叫ばれているなか、自分もどうするのか今後の身のふり方を考えるときがきたのかもしれません。
最近はいろんな本を読んでいて、気持ちだけは何回も転職してるマンです。
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