【NISA】米国株ETF/高配当株 運用結果(4年1ヶ月目)

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楽天証券 NISA口座 米国株ETF/高配当株

こんにちは、 ばにゃです。

私は2018年11月末より楽天証券NISA口座で投資信託および米国株の運用をしています。

本記事はNISA口座の約半分を占めている米国株の 2023年1月3日時点 での運用記録です。

2022年は某国での紛争急激な円安→円高など相場に大きな影響を与える出来事があり、この1年で評価損益が大きくマイナスとなった銘柄が数多くありました。

ばにゃ

厳しい相場が続いた2022年でしたが、どういった結果になったのか振り返ってみます。

参考までに、私のこれまでの投資歴はこんな感じです。

  1. 2017年12月:仮想通貨で華々しく投資デビュー
  2. 2018年1月:仮想通貨が一瞬で大暴落、この後最大で-75%の含み損へ
  3. 2018年11月:楽天証券でNISA口座を開設、再度投資に取り組む
  4. 2020年1月:SBIネオモバイル証券で日本個別株に手を出しはじめる
  5. 2020年2月:コロナショック、日本個別株が一瞬で含み損へ
  6. 2021年1月:保有し続けていた仮想通貨がまさかの含み損解消
  7. 2021年5~9月:仮想通貨の約8割を売却完了、さよなら仮想通貨
目次

米国株 運用結果

保有銘柄

NISA 米国株 保有銘柄 20230103
2023/01/03 時点の保有銘柄と割合

保有銘柄数は 14種類 で、半年前と比較すると CTXS が無くなっています。

これは CTXS(シトリックス)が買収されたことで上場廃止となり強制売却することになったためです。

その他の銘柄に変わりはなく、保有割合的にも多少の動きがある程度で大きな変化はありません。

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ティッカー名称割合(今回)割合(前回)
VGTバンガード 米国情報技術セクターETF14.9 %14.7 %
VHTバンガード 米国ヘルスケアセクターETF13.6 %12.9 %
VDCバンガード 米国生活必需品セクターETF13.0 %12.7 %
VCRバンガード 米国一般消費財サービスセクターETF10.2 %10.4 %
VYMバンガード 米国高配当株式ETF11.9 %11.1 %
SPYDSPDRポートフォリオ S&P500高配当株式ETF11.5 %12.4 %
MSFTマイクロソフト2.0 %1.2 %
CTXSシトリックス・システムズ0 %2.6 %
PYPLペイパル1.5 %1.3 %
PFEファイザー3.9 %4.0 %
TAT&T3.0 %3.1 %
SHELLロイヤル・ダッチ・シェル3.9 %3.7 %
BTIブリティッシュ・アメリカン・タバコ3.7 %3.9 %
ULユニリーバ4.0 %3.7 %
KMBキンバリークラーク2.9 %2.5 %

時価評価額と評価損益

時価評価額
23,659.19ドル
(3,091,073円)

評価損益
+2,165ドル
+655,788円

NISA口座での保有銘柄全体の時価評価額はドル換算で 23,659.19ドル、円換算で 3,091,073円となりました。

評価損益はドル換算で +2,165ドル、円換算で +655,788 円です。

1年前の2022年1月3日の記録を見ると当時の評価損益は +5,716ドル だっため、この1年で 3,550ドル もマイナスとなっていることになります。

しかし1年前と比較すると未だに円安傾向ではあるため、円換算での評価損益は +764,322 円+655,788 円 と、そこまで大きなマイナスにはなっていないことがせめてもの救いです。

次に個別の評価損益は以下の通りです。

半年前の記録と比較すると全体的に少しずつ買い増ししているという状態ですが、あいかわらず T はマイナス損益が続いているのと、2022年の1年で VCR のマイナスが非常に大きくなってきている(-811.08ドル)のが気になるところ。

スクロールできます
ティッカー保有数時価評価額(ドル)評価損益(ドル)損益率
VGT11(+1)3,513.51+858.3+32.32 %
VHT13(+1)3,224.65+623.61+23.97 %
VDC16(+1)3,065.12+475.32+18.35 %
VCR11(+1)2,409.22-811.08-25.18 %
VYM26(+2)2,813.46+537.01+23.58 %
SPYD69(+1)2,731.02+373.27+15.83 %
MSFT2(+1)479.64-0.09-0.01 %
CTXS0(-6)0
PYPL5(+1)356.1-116.82-24.7 %
PFE18(+1)922.32+247.09+36.59 %
T39(+7)717.99-308.14-30.02 %
SHEL16911.2+238.72+35.49 %
BTI22(+2)879.56+44.8+5.36 %
UL18(+1)956.65-31.01-3.14 %
KMB4(+1)678.75+34.02+5.27 %
()内の数字は半年前の記録と比較した保有数の増減

時価評価額の推移

NISA 米国株 時価評価額推移 20230103

2022年10月頃までは円安の影響でなんとかごまかせていましたが、10月から12月にかけて1ドルあたり150円→131円と急激な円高となったため、大きくマイナス方向に動いてしまいました。

ばにゃ

最後の3ヶ月で約350,000円もマイナスに…ぐぬぬぬ

配当金

2022年配当金
536.08ドル

累積配当金
1,373.17ドル

NISA 米国株 配当金合計 20230103

2023年1月3日時点で、これまでに受け取った配当金の合計額は 1,373.17ドル となりました。

1年ごとに受け取った配当金を振り返ってみると、2018年が 5.91 ドル2019年が 72.08 ドル2020年が 322.47 ドル2021年が 436.63 ドル2022年が 536.08 ドルと、少しずつ増加しています。

また、銘柄ごとの配当金合計額は以下のような状況です。

ティッカー配当金合計(ドル)
VGT87.38
VHT105.37
VDC173.38
VCR33.99
VYM220.22
SPYD314.74
MSFT4.96
CTXS14.77
PYPL0
PFE53.05
T86.73
SHEL74.24
BTI119.87
UL62.69
KMB21.78
合計1,373.17

買付した銘柄

13銘柄 21株

2022年後半は13銘柄21株を追加で買付しています。既に保有している銘柄の追加買付であり、新規で買付したものはありませんでした。

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約定日ティッカー数量単価(ドル)為替レート
2022/7/6VYM199.99135.68
2022/7/6VGT1326.93135.68
2022/7/6T121.1135.68
2022/8/4VDC1193.7133.85
2022/8/4BTI139.81133.85
2022/8/4T118.37133.85
2022/9/2VHT1232.57140.37
2022/9/2T117.49140.37
2022/10/11UL143.56145.98
2022/10/11BTI136.8145.98
2022/10/11KMB1111.62145.98
2022/10/11MSFT1235.71145.98
2022/10/11T115.07145.98
2022/11/4VCR1236.82148.47
2022/11/4T118.44148.47
2022/12/5PYPL176.07134.81
2022/12/5T118.99134.81
2022/12/6VYM1111.82136.93
2022/12/6SPYD141.12136.93
2022/12/6PFE150.67136.93
2022/12/13T119.16138.03

11月は1ドル148.47円の為替レートでの購入となっています。恐ろしい円安ですね…

2022年後半のトピックス

CTXS(シトリックス・システムズ)の買収

Vista Equity Partners と Evergreen Coast Capital により、CTXS(シトリックス・システムズ)が165億ドルで買収されました。

これにより同株式がナスダック証券取引所より上場廃止となり、私が保有していた CTXS 6株も「買収入金」という形で1株あたり104ドルで精算されることとなりました。

楽天証券の口座明細(精算履歴)を見ると、2022年10月に自動的に取引が行われていたようです。

思い返すと、私が初めて購入した米国の個別株が CTXS でした。そして初めて売った銘柄にもなりました。

ばにゃ

含み損ではなかったので、まぁよしとします。

NISA ロールオーバー手続き

2018年にNISA口座で購入した株式および投資信託のロールオーバー手続きを行いました。

2018年からNISA口座での取引を開始しているので、はじめてのロールオーバー手続きとなります。手続自体は数クリックで終わるので特に何も考えることなく手続きは完了しました。

2024年からは新しいNISA制度となるため、ロールオーバー手続き自体は今回が最初で最後となりそうです。

旧NISAのローロオーバーはいまいちわかりにく制度だったので、新NISAの制度には期待大です。

まとめ

2022年を振り返ってみると、米国株は非常に調子が悪い1年でした。

特に私のポートフォリオで大きな割合を占めている VGT(バンガード 米国情報技術セクターETF)については、441ドル→319ドルと約28%も下落しています。

また2021年頃から買付している VCR(バンガード 米国一般消費財サービスセクターETF)についても、336ドル→219ドルとなっており、なんと約35%も下落していることに今気付きました。

ばにゃ

まじまじと数字で見てしまうと普通にゲロ吐きそう…

せめてもの救いは、異常な円安のおかげで円換算で見ると資産が激減しているようには見えない、ということですかね。

そんな中でも2022年で比較的マシな成績だったのが、VHT(バンガード 米国ヘルスケアセクターETF)VDC(バンガード 米国生活必需品セクターETF)あたりでしょうか。

どちらも比較的ディフェンシブなETFで、VHTは約3%、VDCは約4%の下落で済んでいます。

また今年は、NISA口座のロールオーバー処理を初めて行いました。

2018年は11月~12月の2ヶ月弱しか買い付けをしてないため買付金額はそれほど多くない(40万円程度)のですが、この5年間の株価の上昇で評価額が70万近くとなっており、2023年のNISA口座で買付できる金額が年始の時点で50万を切っている状態です。

そのため2023年は特定口座での買付を2022年よりも増やしていく方向で考えています。

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その他の米国株運用結果は以下よりご覧ください。

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この記事を書いた人

ばにゃ ばにゃ システムエンジニア

国内大手SIer勤務、SE15年以上やっています。これまでの経験を元にIT技術情報やIT資格試験、たまに投資/資産形成やSE界隈の話について記事にしていきます。

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