技術情報

Citrix 仮想デスクトップのスクリーンセーバーを有効にする方法

こんにちは、Citrix製品のシステムエンジニア歴10年 ばにゃです。

本記事では以下の手順について解説します。

  • Citrix XenDesktop 環境の仮想デスクトップでスクリーンセーバーを有効にする方法

Citrix XenApp XenDesktop 環境の仮想デスクトップでは、既定ではスクリーンセーバーが無効となっています。

本記事の手順を実施することにより、スクリーンセーバーを有効にすることが可能です。

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前提となる環境

本記事では、以下のような環境を例として記載します。
この環境で私自身が実機動作確認済みの手順となります。

環境
  • Citrix XenDesktop 7.x
  • Windows 10

スクリーンセーバーを有効にする方法

  1. 対象のマシンに管理者権限のユーザーでサインインします。

  2. レジストリエディタを開き、以下の設定を行います。
    ※環境によりレジストリキーが存在しない場合があります。その場合は手動で作成します。
項目内容
キーHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\Graphics
名前SetDisplayRequiredMode
種類REG_DWRD
データ0
  1. 対象のマシンを再起動します。

以上でスクリーンセーバーを有効にする設定は完了です。

注意点

仮想マシンのリソース(メモリ、CPU)

今回の手順でスクリーンセーバーを有効にすると、スクリーンセーバーが動作する分、仮想マシンのリソース(メモリ、CPU)が消費されることになります。

仮想マシンのパフォーマンスにも影響するため、本当に有効にしてよいのか事前に十分な検討が必要です。

Citrix XenApp環境では有効にできない

本記事の設定は Citrix XenDesktop(接続先がデスクトップOS)の場合にのみ有効です。Citrix XenApp(接続先がサーバーOS)の場合は無効となります。

これは Citrix XenApp(リモートデスクトップサーバー)ではスクリーンセーバーが無効になるというMicrosoftの仕様によるものと思われます。

参考情報

Citrix ドキュメント

スクリーンセーバーについては以下の Citrix 情報も参考にしてみてください。

関連書籍

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