こんにちは、 ばにゃです。
私は2018年11月末より楽天証券NISA口座で投資信託および米国株の運用をしております。本記事はNISA口座の約半分を占めている米国株の 2022年7月3日時点 での運用記録です。
前回の運用記録(2022年1月3日)から現在までの半年間では、某国での紛争や急激な円安など、相場に大きな影響を与える出来事があり、評価損益額が大きく動いています。
参考までに、私のこれまでの投資歴はこんな感じです。
- 2017年12月:仮想通貨で華々しく投資デビュー
- 2018年1月:仮想通貨が一瞬で大暴落、この後最大で-75%の含み損へ
- 2018年11月:楽天証券でNISA口座を開設、再度投資に取り組む
- 2020年1月:SBIネオモバイル証券で日本個別株に手を出しはじめる
- 2020年2月:コロナショック、日本個別株が一瞬で含み損へ
- 2021年1月:保有し続けていた仮想通貨がまさかの含み損解消
- 2021年5~9月:仮想通貨の約8割を売却完了、さよなら仮想通貨
それではさっそく見ていきましょう。
米国株 保有銘柄と評価損益
保有銘柄
保有銘柄数は 15種類 で今回も変化はありません。この半年間では、VGT や MSFT などのハイテク銘柄の下げ幅が大きいため、それらの保有割合が大きく下がっているという状態です。
ティッカー | 名称 | 割合(今回) | 割合(前回) |
---|---|---|---|
VGT | バンガード 米国情報技術セクターETF | 14.7 % ⬇ | 17.8 % |
VHT | バンガード 米国ヘルスケアセクターETF | 12.9 % ⬆ | 11.5 % |
VDC | バンガード 米国生活必需品セクターETF | 12.7 % ⬆ | 12.1 % |
VCR | バンガード 米国一般消費財サービスセクターETF | 10.4 % ⬆ | 10.3 % |
VYM | バンガード 米国高配当株式ETF | 11.1 % ⬇ | 11.6 % |
SPYD | SPDRポートフォリオ S&P500高配当株式ETF | 12.4 % ➡ | 12.4 % |
MSFT | マイクロソフト | 1.2 % ⬇ | 1.5 % |
CTXS | シトリックス・システムズ | 2.6 % ⬆ | 2.5 % |
PYPL | ペイパル | 1.3 % ⬇ | 2.4 % |
PFE | ファイザー | 4.0 % ⬇ | 4.1 % |
T | AT&T | 3.1 % ⬆ | 2.8 % |
SHELL | ロイヤル・ダッチ・シェル | 3.7 % ⬆ | 3.0 % |
BTI | ブリティッシュ・アメリカン・タバコ | 3.9 % ⬆ | 3.1 % |
UL | ユニリーバ | 3.7 % ⬆ | 3.0 % |
KMB | キンバリークラーク | 2.5 % ⬆ | 1.9 % |
時価評価額と評価損益
評価損益
+2,277.51ドル ⬇
(+799,520 円)⬆
保有銘柄全体の時価評価額はドル換算で 22,374.24 ドル、円換算で 3,022,530 円となりました。評価損益はドル換算で +2,277.51 ドル、円換算で +799,520 円です。
ドル換算で見ると、半年前と比較して評価損益額が +5716.77 ドル → + 2,277.51 ドルとなっており、約3500ドルも減っています。しかし最近の急激な円安の影響もあり、円換算での評価損益額は +764,094 円 → +799,520 円 と微増となっています。
ドル換算
- 時価評価額:22,374.24 ドル
- 評価損益 :+2,277.51 ドル
円換算
- 時価評価額:3,022,530 円
- 評価損益 :+799,520 円
※2022年7月4日時点
円安の影響はでかい。
個別の評価損益は以下の通りです。半年前と比較するとほぼすべての銘柄の時価評価額が下がっていますが、評価損益がマイナスまで落ち込んでいるのは、VCR、PYPL、T、UL の4銘柄でした。
ティッカー | 保有数 | 時価評価額(ドル) | 評価損益(ドル) | 損益率 |
---|---|---|---|---|
VGT | 10 | 3,275.10 | +946.82 ⬇ | +40.66 % ⬇ |
VHT | 12 | 2,861.76 | +494.43 ⬇ | +20.88 % ⬇ |
VDC | 15 | 2,819.40 | +424.25 ⬇ | +17.71 % ⬇ |
VCR | 10 | 2,317.70 | -664.63 ⬇ | -22.28 % ⬇ |
VYM | 24 | 2,466.72 | +403.11 ⬇ | +19.53 % ⬇ |
SPYD | 68 | 2,752.64 | +436.01 ⬇ | +18.82 % ⬇ |
MSFT | 1 | 259.58 | +16.72 ⬇ | +6.88 % ⬇ |
CTXS | 6 | 587.58 | +11.55 ⬆ | +2.00 % ⬆ |
PYPL | 4 | 285.60 | -110.88 ⬇ | -27.96 % ⬇ |
PFE | 17 | 888.93 | +264.61 ⬇ | +42.38 % ⬇ |
T | 32 | 682.88 | -214.09 ⬇ | -23.86 % ⬇ |
SHEL | 16 | 830.24 | +157.76 ⬆ | +23.45 % ⬆ |
BTI | 20 | 865.50 | +107.70 ⬆ | +14.21 % ⬆ |
UL | 18 | 833.22 | -110.68 ⬇ | -11.72 % ⬇ |
KMB | 4 | 547.64 | +15.08 ⬇ | +2.83 % ⬇ |
時価評価額の推移
2022年前半は米国株の調子はよくありませんでしたが、円安の影響もあり円換算で見るとあまり減っていません。
配当金の合計額
配当金合計 1,092.57ドル
2022年7月3日時点で、これまでに受け取った配当金の合計額は、ついに 1,000ドルを超えて 1,092.57ドル となりました。銘柄ごとの配当金合計額は以下のような状況です。
ティッカー | 配当金合計(ドル) |
---|---|
VGT | 71.19 |
VHT | 84.3 |
VDC | 136.08 |
VCR | 22.37 |
VYM | 180.15 |
SPYD | 257.64 |
MSFT | 3.18 |
CTXS | 14.77 |
PYPL | 0 |
PFE | 40.81 |
T | 69.75 |
RDSB | 58.24 |
BTI | 93.62 |
UL | 47.05 |
KMB | 13.42 |
合計 | 1,092.57 |
2022年前半に購入した銘柄
10銘柄 22株
2022年前半は10銘柄、22株を追加購入しています。既に保有している銘柄の買い増しで、新規で購入したものはありませんでした。
約定日 | ティッカー | 数量 | 単価(ドル) | 為替レート |
---|---|---|---|---|
2022/1/5 | VGT | 1 | 458.83 | 116.45 |
2022/1/7 | VHT | 1 | 253.96 | 116.22 |
2022/1/11 | VCR | 1 | 320.66 | 115.57 |
2022/1/14 | T | 1 | 26.93 | 114.13 |
2022/1/20 | UL | 1 | 49.715 | 114.56 |
2022/2/2 | UL | 1 | 50.77 | 114.94 |
2022/2/2 | VDC | 1 | 194.24 | 114.94 |
2022/2/2 | T | 1 | 24.27 | 114.94 |
2022/3/2 | UL | 1 | 49.525 | 115.3 |
2022/3/2 | VCR | 1 | 296.05 | 115.3 |
2022/3/2 | KMB | 1 | 129.19 | 115.3 |
2022/3/2 | PFE | 1 | 46.55 | 115.3 |
2022/3/2 | T | 1 | 23.535 | 115.3 |
2022/4/4 | UL | 1 | 46.05 | 122.71 |
2022/4/4 | BTI | 1 | 42.28 | 122.71 |
2022/4/4 | T | 1 | 23.59 | 122.71 |
2022/5/6 | VHT | 1 | 240.11 | 130.73 |
2022/5/6 | T | 1 | 19.375 | 130.73 |
2022/5/12 | PYPL | 1 | 76.57 | 130 |
2022/6/2 | UL | 1 | 46.33 | 130.33 |
2022/6/2 | VCR | 1 | 253.42 | 130.33 |
2022/6/2 | T | 1 | 21.26 | 130.33 |
為替レートを見返してみると、異常なペースで円安が進んでいるのがわかります。
2022年前半のトピックス
T(AT&T)のスピンオフ
- 株価チャート
2022年4月、無線通信サービスを手掛ける持株会社 T(AT&T)のスピンオフがありました。そのため、Tの株式保有数に応じて WBD(ワーナー・ブラザース・ディスカバリー)の株式が配布されました。
- スピンオフ
-
企業が特定の部門を分離して新会社として独立させること。
英語表記「Spin-off」の日本語読みで、広義では「Spin-out」(スピンアウト)も同義です。スピンオフは元の企業から出資などを受けて独立する場合を指し、独立後も資本関係が継続するのが特徴です。元の企業のブランドなどの資産を活用できる場合が多く見られます。日本では、事業の選択と集中のために、不採算事業等を子会社として切り離す場合に用いられます。
引用元:大和証券 金融用語解説
私は楽天証券の NISA口座 で T を保有していたのですが、4/12に WBDの株式が 一般口座 に入庫されたことを確認しています。元々保有していた T はそのまま NISA口座 に残った状態で保有しています。
ちなみにこのスピンオフにあたって楽天証券から届いたメールの本文中には以下のような記載がありました。
※特定口座で保有していた外国株式に、スピンオフが発生した場合、特定口座から一般口座へ払い出された後に、手続きがおこなわれます。
元々一般口座で保有していた場合や、NISA口座で保有していた場合どうなるのかについて明確に書かれていないため、わかりにくいですね。
今後の米国株投資方針
今後も米国株は継続購入
2022年前半、米国株はいまいちな状況で全体的に株価が下落気味です。
と言っても、私の保有銘柄はこれまで3年半トータルではまだまだプラス損益、直近の2022年だけ見ても円安の影響もありプラス損益です。現状まだまだ現金比率が大きいため、しばらくはこのままのペースで米国株への投資は続けていく予定です。
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